次の記述は、雑音の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学A 無線工学A A-14
次の記述は、雑音の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)トランジスタから発生する分配雑音は、フリッカ雑音より高い周波数領域で発生する。
- (2)トランジスタから発生するフリッカ雑音は、周波数が1 オクターブ上がるごとに電力密度が3〔dB〕増加する。
- (3)増幅回路の内部で発生する内部雑音には、熱雑音及び散弾(ショット)雑音がある。
- (4)抵抗体から発生する雑音には、熱じょう乱により発生する熱雑音及び抵抗体に流れる電流により発生する電流雑音がある。
- (5)外部雑音には、コロナ雑音及び空電雑音がある。
正答 (2)
正答は (2)。フリッカ雑音は電力密度が周波数に反比例する1/f雑音なので、1オクターブ上がるごとに約3dB「減少」します。
フリッカ雑音の電力密度は1/fに比例します。周波数が2倍(1オクターブ上)になると電力密度は1/2になり、
10 log10(1/2)≒-3〔dB〕
で3dB下がります。記述の「増加する」は逆です。フリッカ雑音は主に低い周波数で目立ち、分配雑音は高い周波数で目立ちます。
【ほかの選択肢】
(1) 分配雑音は高い周波数の領域で発生します 正しい
(3) 内部雑音には熱雑音・散弾雑音があります 正しい
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(4) 抵抗体からは熱雑音と電流雑音が出ます 正しい
(5) 外部雑音にはコロナ雑音・空電雑音があります 正しい
【覚え方】
フリッカ雑音は「低域で大きい1/f雑音」、-3dB/octです。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-14(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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