次の記述は、図に示すマイクロ波通信における2 周波中継方式の一般的な送信及び受信周波数の配置について述べたものである。[…

無線工学A 無線工学A A-16

次の記述は、図に示すマイクロ波通信における2 周波中継方式の一般的な送信及び受信周波数の配置について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 中継所1 が送信するf2 と中継所2 が受信するf7 は、[A]周波数である。(2) 中継所2 が中継所1 と中継所3 に対して送信するf6 とf3 は、[B]周波数である。(3) 中継所1 の送信するf2 が、[C]の受信波に干渉するオーバーリーチの可能性がある。

第二級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-16の図
正答 (1)
正答は (1)。2周波中継では1つの中継所が両方向に同じ周波数で送信し、両方向から同じ周波数で受信するので、f2とf7、f6とf3はそれぞれ同じです。 2周波中継方式は、2つの周波数だけで中継を繰り返す方式です。中継所2は中継所1からのf2と中継所3からのf7を同じ周波数で受信し、両方向へ同じ周波数(f6=f3)で送信します。中継所ごとに送受の周波数が交互に入れ替わるので、中継所1が送信するf2は、中継所3が送信するf4と同じ周波数になります。このため、f2が見通しのよい伝搬で3区間先まで届くと、中継所4の受信波(f4)に干渉します。これがオーバーリーチです。
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【ほかの選択肢】 (3) (4) (5) A「異なる」は誤りです (2) (5) B「異なる」は誤りです (4) (5) C「中継所3」は誤りで、同じ周波数を受信するのは中継所4です 【覚え方】 オーバーリーチ対策は、中継ルートをジグザグにして、3区間先の局と一直線に並ばないようにします。

出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-16(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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