次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号…

無線工学B 無線工学B A-13

次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、波長をλ〔m〕とし、平面反射板又は金属すだれは、電波を理想的に反射する大きさとする。(1) 半波長ダイポールアンテナに平面反射板又は金属すだれを組み合わせた構造であり、金属すだれは半波長ダイポールアンテナの放射素子に平行に導体棒を並べたもので、導体棒の間隔は平面反射板と等価な反射特性を得るために約[A]以下にする必要がある。(2) 開き角は、60〔°〕又は90〔°〕の場合などがあり、半波長ダイポールアンテナとその影像の合計数は、60〔°〕では6 個、90〔°〕では[B]であり、これらの複数のアンテナの効果により、半波長ダイポールアンテナ単体の場合よりも鋭い指向性と大きな利得が得られる。(3) アンテナパターンは、図に示す距離d〔m〕によって大きく変わる。開き角が90〔°〕のとき、d = λ では指向性が二つに割れて正面方向では零になり、d = 1.5λ では主ビームは鋭くなるがサイドローブを生じる。一般に、[C]となるようにd をλ/4~3λ/4 の範囲で調整する。

第二級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-13の図
正答 (2)
正答は (2)。金属すだれの棒の間隔は約 λ/10 以下、開き角90°ではダイポールと影像の合計が4個で、d を調整して単一指向性にします。 導体棒の間隔を約 λ/10 以下にすると、すき間から電波がほとんど漏れず、平面反射板と同じように反射します。開き角90°の反射板ではダイポールの影像が3個でき、本体と合わせて4個のアンテナが並んだのと同じになります(60°では6個)。距離 d を λ/4〜3λ/4 の範囲で調整し、正面方向に1つのビームを持つ単一指向性にします。 【ほかの選択肢】 (4) (5) 棒の間隔が λ/4 では電波が漏れ、平面反射板と同じ働きになりません 誤り (1) (3) (4) 90°での合計は3個や8個ではなく4個です 誤り (1) (4) 全方向性ではなく単一指向性にします 誤り

出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-13(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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