次の記述は、地上系固定マイクロ波通信におけるフェージングの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを…
無線工学B 無線工学B A-16
次の記述は、地上系固定マイクロ波通信におけるフェージングの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)フェージングは、伝搬路が長いほど発生しやすい。
- (2)フェージングは、陸上伝搬路に比べて、海上伝搬路の方が発生しにくい。
- (3)フェージングは、伝搬路の平均地上高が低いほど発生しやすい。
- (4)フェージングは、山岳地帯を通る伝搬路に比べて、平地の上を通る伝搬路の方が発生しやすい。
- (5)周波数選択性フェージングが発生すると、受信信号に波形ひずみが生じやすい。
正答 (2)
正答は (2)。海面は電波をよく反射し、ダクトもできやすいので、陸上より海上の伝搬路の方がフェージングは発生しやすいです。
海面は平らで反射が強いので、直接波と反射波の干渉によるフェージングが大きくなります。また海上は気温や湿度の層ができやすく、ラジオダクトなど屈折率の変化も起きやすいです。
【ほかの選択肢】
(1) 伝搬路が長いほど、大気の変化を受ける区間が長くなり、発生しやすい 正しい
(3) 平均地上高が低いほど、地表近くの大気の層や地面の反射の影響を受けやすい 正しい
(4) 平地は反射波が届きやすく、山岳地帯より発生しやすい 正しい
(5) 周波数ごとに減衰の深さが違うので、受信信号の波形がひずむ 正しい
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-16(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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