次の記述は、図に示す計数形周波数計(カウンタ)の原理的構成例について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい…
無線工学A 無線工学A A-17
次の記述は、図に示す計数形周波数計(カウンタ)の原理的構成例について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) 入力信号を増幅し、波形整形回路で方形波に整形した後、その立ち上がり又は立ち下がりをパルス変換回路で検出してパルス列に変換する。ゲート時間T〔s〕の間に[A]を通過したパルスの数N を計数回路で計数すると、周波数 f は、[B]〔Hz〕で表されるので、これを表示回路で演算し、表示器に表示する。(2) ±1 カウント誤差は、パルス列及びゲート信号の位相が同期して[C]ことによって生じる。
- (1)A: ゲート回路 B: N / T C: いる
- (2)A: ゲート回路 B: N / T C: いない
- (3)A: ゲート回路 B: N×T C: いない
- (4)A: トリガ回路 B: N×T C: いる
- (5)A: トリガ回路 B: N / T C: いない
正答 (2)
正答は (2)。ゲート回路が時間Tだけ開く間に通るパルス数Nを数えるので f=N/T、±1カウント誤差は同期していないことで生じます。
A:図のAは、ゲート制御回路からのゲート信号(時間T)で開閉する回路で、ゲート回路です
B:時間Tの間に通ったパルスの数がNなら、1秒当たりの数で f=N/T〔Hz〕です
C:入力のパルス列とゲート信号は互いに無関係(同期していない)なので、ゲートの開く位置しだいで数が1つ多くなったり少なくなったりします。これが±1カウント誤差です
組合せは A ゲート回路、B N/T、C いない の (2) です。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(3) (4) N×T は単位が回数×秒で、周波数になりません
(1) (4) 同期していれば数え方はずれず、±1の誤差は生じません
(4) (5) トリガ回路は波形を整えて立ち上がりを検出する側の回路です
【見分け方】
±1カウント誤差を小さくするにはゲート時間Tを長くします(誤差は1/N)。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-17(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学A」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-4 ウ次の記述は、図に示すCM 形電力計の原理について述べたものである。[ ]内に入れるべき
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-5 ウ次の記述は、デジタル変調方式である16QAM 等について述べたものである。[ ]内に入
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-4図に示す電力増幅器の総合的な電力効率を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-9図に示すダイオードD 及びコンデンサC で構成される整流回路において、交流入力が実効値5
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-14次の記述は、雑音の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学A A-19図に示す波高値 Emと周期 T がそれぞれ等しい「のこぎり波」(点線表示)と「正弦波」(
スポンサーリンク


