非抱合ビリルビンについて正しいのはどれか。…
午後 第32問
非抱合ビリルビンについて正しいのはどれか。
- (1)腸肝循環する。
- (2)尿中に排泄される。
- (3)ジアゾ試薬と直接反応する。
- (4)血中でアルブミンと結合する。
- (5)グロブリンと結合しδビリルビンが生成される。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
非抱合ビリルビン(間接ビリルビン)は、老化した赤血球のヘモグロビンが脾臓などで分解されてできたものです。水に溶けにくいので、血液中ではアルブミンと結合して肝臓まで運ばれます。肝臓でグルクロン酸と結合(抱合)されて、水に溶けやすい抱合ビリルビン(直接ビリルビン)になり、胆汁中に出されます。
【ほかの選択肢】
(1) 腸肝循環する 腸に出た抱合ビリルビンは腸内細菌でウロビリノゲンに変わり、その一部が吸収されて肝臓に戻ります。腸肝循環するのはウロビリノゲンです 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 尿中に排泄される アルブミンと結合しているので腎臓の糸球体で濾過されず、尿には出ません。尿にビリルビンが出るのは、抱合ビリルビンが増えたときです 誤り
(3) ジアゾ試薬と直接反応する ジアゾ試薬と直接反応するのは抱合ビリルビン(だから「直接」ビリルビン)です。非抱合ビリルビンは、カフェインなどの促進剤を加えて初めて反応します(間接ビリルビン) 誤り
(5) グロブリンと結合しδビリルビンが生成される δビリルビンは、抱合ビリルビンがアルブミンと共有結合したものです。長く続く閉塞性黄疸などで増え、半減期がアルブミンと同じくらい長くなります 誤り
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第33問酵素とその分類の組合せで正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第65問血清鉄と鉄結合能の関係(別冊No. 14)を別に示す。この患者で考えられるのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第98問A とB の論理演算を模式化した図を示す。斜線部分を示すのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第30問加水分解酵素はどれか。
- 2024年(令和6年) 第62問凝固反応でリン脂質を必要とするのはどれか。2 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第95問滅菌装置で正しいのはどれか。
スポンサーリンク

