パラフィン包埋による標本作製時の工程で切り出しを行うのはいつか。…

午後 第52問

パラフィン包埋による標本作製時の工程で切り出しを行うのはいつか。

正答 (2)
正答は (2)。切り出しを行うのは固定後です。 切り出しは、手術や生検で採った臓器・組織から、標本にする部分を選んで、包埋用の大きさ(厚さ数 mm 程度)に切り分ける作業です。柔らかい生の組織はきれいに切りにくく、形も崩れやすいので、十分にホルマリンで固定して硬くなってから行います。大きな臓器では、まず固定液をしみこませるために割を入れ、固定が終わってから切り出しをします。 【ほかの選択肢】 (1) 固定前 組織が柔らかく崩れやすいうえ、固定前に切り刻むと自己融解が進みます。ただし迅速診断や遺伝子検査用の検体の採取など、例外的に固定前に処理するものもあります 誤り
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(3) 脱水後 (4) 脱脂後 脱水や脱脂は、切り出した小さな組織片に対して行う工程です。切り出しはそれより前に済ませます 誤り (5) パラフィン包埋後 包埋後に行うのは薄切です 誤り 【パラフィン切片の作製の流れ】 固定 → 切り出し → 脱水 → 脱アルコール(透徹)→ パラフィン浸透 → 包埋 → 薄切 → 伸展・乾燥 → 染色

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問52(厚生労働省 公表)出典元ページ

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