引きガラス(ウェッジ)法での末梢血液塗抹標本の作製について誤っているのはどれか。…

午前 第63問

引きガラス(ウェッジ)法での末梢血液塗抹標本の作製について誤っているのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。誤っているのはこれです。 塗抹した標本は、すぐに乾かすことが大切です。ゆっくり乾くと、血球が縮んだり形が崩れたりします。ただし、温風を当てると熱で血球の形が変わったり、染まり方が悪くなったりするので、冷風(送風)で乾かします。「温風で十分に乾燥」が誤りです。 【ほかの選択肢】 (1) 大型細胞は引き終わりに分布しやすい 単球や好中球、異常な大型細胞は、塗抹の引き終わり(先端)や両端に集まりやすくなります。観察のときはこの偏りに注意します 正しい (3) 塗抹の厚さは引きガラスの角度に影響される 角度が大きいと厚く短く、小さいと薄く長くなります 正しい
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(4) 塗抹スピードが速いと塗抹面の長さは短くなる 速く引くと厚く短い塗抹に、ゆっくり引くと薄く長い塗抹になります 正しい (5) 採血後速やかに作製する EDTA 加血液を長く置くと、好中球の核の形が崩れたり、細胞が膨らんだりして形態が変わります 正しい 【ポイント】 厚さを決める要素は、血液の量、引きガラスの角度、引く速さ、血液の粘り(ヘマトクリット)です。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ

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