アミノ基転移酵素活性を有するのはどれか。…

午前 第61問

アミノ基転移酵素活性を有するのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。アミノ基転移酵素活性をもつのは活性化第XIII因子です。 活性化第XIII因子(XIIIa)はトランスグルタミナーゼで、フィブリンのグルタミン残基とリシン残基の間に共有結合(架橋)をつくります。これによって、もろいフィブリンの重合体が丈夫な安定化フィブリンになります。 【ほかの選択肢】 (1) トロンビン セリンプロテアーゼで、フィブリノゲンを切ってフィブリンにします 誤り (2) プラスミン セリンプロテアーゼで、フィブリンやフィブリノゲンを分解します 誤り (3) 活性化第Ⅹ因子 セリンプロテアーゼで、プロトロンビンをトロンビンに変えます 誤り
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(5) 活性化プロテインC セリンプロテアーゼで、活性化第Ⅴ因子と第Ⅷ因子を分解して凝固を抑えます 誤り 【ポイント】 凝固因子の多くはセリンプロテアーゼですが、第XIII因子だけはトランスグルタミナーゼです。第XIII因子が欠けると、PT・APTT は正常なのに、傷が治りにくく出血をくり返します。

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問61(厚生労働省 公表)出典元ページ

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