抗体を精製する方法でないのはどれか。…

午前 第84問

抗体を精製する方法でないのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。抗体を精製する方法でないのは塩化セシウム密度勾配遠心分離法です。 塩化セシウム密度勾配遠心分離法は、遠心で塩化セシウムの濃さの勾配を作り、物質をその密度(浮遊密度)の違いで分ける方法です。DNA やウイルス粒子、リポ蛋白などを分けるのに使われますが、抗体(免疫グロブリン)の精製には用いません。 【ほかの選択肢】 (1) 塩析 硫酸アンモニウムなどの塩を高い濃度で加えると、免疫グロブリンがアルブミンより先に沈殿します。粗く分ける最初の段階で使います 誤り (2) ゲル濾過 分子の大きさで分ける方法で、IgM(約90万)と IgG(約15万)などを分けられます 誤り
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(3) イオン交換クロマトグラフィ 蛋白の電荷の違いで分ける方法で、DEAE セルロースなどで IgG を精製します 誤り (5) アフィニティカラムクロマトグラフィ IgG に結合するプロテイン A・プロテイン G や、目的の抗原を付けたカラムを使い、目的の抗体を特異的に取り出す方法です 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問84(厚生労働省 公表)出典元ページ

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