温度依存性蛋白はどれか。2 つ選べ。…

午前 第82問

温度依存性蛋白はどれか。2 つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。温度依存性蛋白はこの2つです。 (3) パイログロブリンは、血清を56℃前後に加熱すると沈殿 (凝固)する異常な免疫グロブリンで、多発性骨髄腫などでみられます。 (4) Bence Jones 蛋白は、免疫グロブリンの L 鎖だけでできた 単クローン性の蛋白です。尿を加熱すると56℃前後で白く濁って沈殿し、沸騰させると再び溶け、冷えるとまた濁るという性質(熱凝固性)をもちます。多発性骨髄腫などで尿中に出ます。 【ほかの選択肢】 (1) ヘモペキシン ヘムと結合して運ぶ蛋白で、温度による沈殿の性質はありません 誤り
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(2) ハプトグロビン 遊離ヘモグロビンと結合する蛋白で、温度依存性の性質はありません 誤り (5) α₁-アンチトリプシン 蛋白分解酵素(エラスターゼなど)を阻害する蛋白で、温度依存性の性質はありません 誤り 【関連する知識】 冷やすと沈殿し、37℃に温めると溶けるクリオグロブリンも、温度依存性の蛋白の代表です。

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問82(厚生労働省 公表)出典元ページ

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