銀液を加温しないのはどれか。…
午後 第57問
銀液を加温しないのはどれか。
- (1)PAM 染色
- (2)Grocott 染色
- (3)渡辺の鍍銀法
- (4)Grimelius 染色
- (5)Masson-Fontana 染色
正答 (3)
正答は (3)。銀液を加温しないのは渡辺の鍍銀法です。
渡辺の鍍銀法は、細網線維(Ⅲ型コラーゲン)を黒く染める鍍銀法で、アンモニア銀液を室温で反応させ、ホルマリンで還元して銀を沈着させます。銀液を温めずに使うのが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) PAM 染色 腎臓の糸球体の基底膜などを染める方法で、メセナミン銀液を加温して反応させます 誤り
(2) Grocott 染色 真菌などを染める方法で、メセナミン銀液を加温して反応させます 誤り
(4) Grimelius 染色 好銀性の神経内分泌顆粒を染める方法で、銀液を加温して反応させます 誤り
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(5) Masson-Fontana 染色 メラニンなどの銀を自分で還元する(親銀性の)物質を染める方法で、アンモニア銀液を加温して反応させる方法が一般的です 誤り
【ポイント】
鍍銀法には、物質が自分で銀を還元する「親銀反応」
(Masson-Fontana 染色)と、還元剤を加えて銀を沈着させる
「好銀反応」(Grimelius 染色など)があります。
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問57(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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