日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法において2 つ以上の酵素反応を利用しているのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第30問

日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法において2 つ以上の酵素反応を利用しているのはどれか。2 つ選べ。

正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。JSCC 勧告法で2つ以上の酵素反応を使うのは AST と CK です。 活性を測りたい酵素の反応だけでは吸光度が変わらないとき、その生成物を別の酵素(共役酵素)で反応させ、NADH や NADPH の吸光度(340 nm)の変化として測ります。 (2) AST アスパラギン酸と 2-オキソグルタル酸から作られたオキサロ酢酸を、 リンゴ酸脱水素酵素(MDH)で NADH を使ってリンゴ酸に変え、NADH の減少を測ります(検体中のピルビン酸を除くため LD も加えます)。
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(3) CK クレアチンリン酸から作られた ATP を、ヘキソキナーゼ(HK)で グルコース-6-リン酸に変え、さらにグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)で NADPH を作らせ、その増加を測ります。 【ほかの選択肢】 (1) ALP 4-ニトロフェニルリン酸が分解されてできる 4-ニトロフェノールの黄色を直接測ります 誤り (4) γ-GT 合成基質から遊離する 5-アミノ-2-ニトロ安息香酸の黄色を直接測ります 誤り (5) LD 乳酸からピルビン酸ができるときに生じる NADH の増加を直接測ります 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ

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