EB ウイルスで正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第81問
EB ウイルスで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)ヘルペスウイルス科に属する。
- (2)ウイルスはB 細胞に潜伏する。
- (3)EBNA 抗体は初感染で陽性となる。
- (4)再活性化により伝染性単核球症を発症する。
- (5)抗体検査はラテックス凝集反応が用いられる。
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。正しいのはこの2つです。
(1) EB ウイルス(Epstein-Barr ウイルス)は、ヘルペスウイルス科
(γ ヘルペスウイルス亜科)に属する DNA ウイルスです。
(2) 唾液を介して感染し、B 細胞の表面の CD21 を受容体として B 細胞に
入り込み、感染後は B 細胞の中に生涯潜伏します。
【ほかの選択肢】
(3) EBNA 抗体は初感染で陽性 EBNA(核内抗原)に対する抗体は、感染から数か月たってから現れます。初感染の急性期には陰性で、VCA-IgM 抗体が陽性になります。EBNA 抗体が陽性なら過去の感染(既感染)と考えます 誤り
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(4) 再活性化で伝染性単核球症 伝染性単核球症は、思春期以降に初めて感染(初感染)したときに起こります。発熱、咽頭炎、リンパ節の腫れ、異型リンパ球の増加が特徴です 誤り
(5) 抗体検査はラテックス凝集反応 EB ウイルスの抗体(VCA、EA、EBNA)は、蛍光抗体法(FA 法)や EIA 法で調べます 誤り
【抗体の動きの目安】
初感染:VCA-IgM(+)、VCA-IgG(+)、EBNA(−)
既感染:VCA-IgM(−)、VCA-IgG(+)、EBNA(+)
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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