76 歳の男性。周術期の口腔機能管理の依頼のため来院した。大動脈弁狭窄症の診断で4 日後に全身麻酔下の大動脈弁置換術が予…

A問題 第81問

76 歳の男性。周術期の口腔機能管理の依頼のため来院した。大動脈弁狭窄症の診断で4 日後に全身麻酔下の大動脈弁置換術が予定されているという。上下顎残存歯の動揺を認めたが、顎関節症状は認めなかった。口腔内装置の写真(別冊No. 31)を別に示す。この装置の目的はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第81問の写真
正答 (5)
正答は (5)。動揺した歯を覆うマウスピースで、全身麻酔の気管挿管のときに、喉頭鏡などで歯が抜けたり折れたりするのを防ぎます。 【見るところ】 装着前:上下の残存歯が少なく、歯肉が退縮して歯が長く見えます。 装着後:残存歯と歯肉を覆う透明な樹脂の装置が入っています。 周術期の口腔機能管理では、手術の前に動揺歯を確かめ、挿管の器具が当たる歯を保護します。歯が抜けて気道へ落ちると、誤嚥や窒息の原因になります。 【ほかの選択肢】 (1) 咬合の改善 咬合を変えるための装置ではないので 誤り
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(2) 出血の予防 止血のための保護床ではないので 誤り (3) 審美性の回復 見た目を補うための装置ではないので 誤り (4) 感染性心内膜炎の予防 抗菌薬の予防投与と口腔清掃で行うので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ

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