85 歳の女性。下顎義歯の咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は約8年前に製作したという。適合試験の結果、義歯を預…

A問題 第88問

85 歳の女性。下顎義歯の咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は約8年前に製作したという。適合試験の結果、義歯を預かりリラインを行うこととした。現義歯しか所持していなかったので、義歯預かり中の機能を維持するためにある補綴装置を製作した。製作中の写真(別冊No. 37A)と装着時の写真(別冊No. 37B)を別に示す。製作している補綴装置はどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第88問の写真(1/2)歯科医師 2023年(令和5年) 第88問の写真(2/2)
正答 (4)
正答は (4)。使っている義歯をフラスコの中のシリコーンで型取りし、レジンを流して同じ形の義歯を作っているので、複製義歯です。 【見るところ】 A:現義歯を専用の容器のシリコーン印象材に埋め、上下に分けて型を取り、人工歯部と床部にレジンを流して同じ形の義歯を作っています。 現義歯を預かってリラインする間も、患者が食事や会話をできるように、現義歯と同じ形の複製義歯を作って使ってもらいます。複製義歯は、新しい義歯を作るときの個人トレーや咬合床、治療用義歯としても使えます。 【ほかの選択肢】
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(1) 移行義歯 抜歯を控えた歯を残したまま使い、抜歯に合わせて人工歯を足していく義歯なので 誤り (2) 最終義歯 治療の最後に装着する本来の義歯なので 誤り (3) 即時義歯 抜歯の直後に装着できるよう、抜歯前に作っておく義歯なので 誤り (5) 診断用義歯 咬合や形を確かめて最終義歯の設計に生かす義歯なので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問88(厚生労働省 公表)出典元ページ

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