Porphyromonas gingivalis の病原因子はどれか。2 つ選べ。…
A問題 第26問
Porphyromonas gingivalis の病原因子はどれか。2 つ選べ。
- (1)butyric acid
- (2)dentilisin
- (3)gingipain
- (4)leukotoxin
- (5)sialidase
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。
Porphyromonas gingivalis は慢性歯周炎(歯周炎)の代表的な原因菌で、red complex の1つです。主な病原因子は次のとおりです。
ジンジパイン(gingipain):アルギニン・リシン特異的なシステインプロテアーゼ。組織のタンパク質や補体・免疫グロブリンを分解し、鉄(ヘム)の獲得にもかかわる
酪酸(butyric acid)などの短鎖脂肪酸:代謝産物で、歯肉の細胞を傷害する
そのほか線毛(付着)、莢膜、内毒素(LPS)
【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) dentilisin Treponema denticola のプロテアーゼ 誤り
(4) leukotoxin Aggregatibacter actinomycetemcomitans の外毒素で、白血球を壊す 誤り
(5) sialidase Tannerella forsythia の病原因子として知られる 誤り
【red complex】
P. gingivalis、T. forsythia、T. denticola の3菌種。歯周ポケットの深い部位から一緒に検出されやすい菌の組み合わせです。
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「A問題」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第28問71 歳の男性。上顎左側第一大臼歯の歯肉腫脹を主訴として来院した。自発痛はないが、軽度の
- 2023年(令和5年) 第58問診断用ワックスアップについて正しいのはどれか。3 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第86問25 歳の女性。上顎両側側切歯の審美不良を主訴として来院した。同部の歯冠形態は、萌出時か
- 2025年(令和7年) 第23問舌咽神経の働きはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第52問12 歳の男児。歯の変色を主訴として来院した。萌出時は問題なかったが、次第に気になってき
- 2025年(令和7年) 第87問CT(別冊No. 31)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1 つ選べ。
スポンサーリンク

