齲蝕の進行に伴う歯髄疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。…
D問題 第64問
齲蝕の進行に伴う歯髄疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- (1)歯髄壊死 腐敗臭
- (2)急性壊疽性歯髄炎 波 動
- (3)急性化膿性歯髄炎 不顕性露髄
- (4)慢性潰瘍性歯髄炎 歯髄腔の閉鎖
- (5)慢性増殖性歯髄炎 自発痛
正答 (3)
正答は (3)。急性化膿性歯髄炎と不顕性露髄です。
急性化膿性歯髄炎は、齲蝕が歯髄の近くまで進み、目で見てわかる露髄はないものの、細菌が歯髄に達している状態(不顕性露髄)で起こることが多い病態です。歯髄の中に膿瘍ができ、拍動性の激しい自発痛、温熱で痛みが強まり冷水で和らぐ、夜間に痛む、といった症状が特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) 歯髄壊死 腐敗臭 歯髄壊死は細菌の関与しない死で、腐敗臭はない。腐敗臭は細菌による歯髄壊疽の所見 誤り
(2) 急性壊疽性歯髄炎 波動 波動は膿瘍が粘膜の下にたまったときの触診所見(歯槽膿瘍など)で、歯髄炎の所見ではない 誤り
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(4) 慢性潰瘍性歯髄炎 歯髄腔の閉鎖 露髄面に潰瘍ができる歯髄炎で、歯髄腔は開いている 誤り
(5) 慢性増殖性歯髄炎 自発痛 広く露髄した歯髄から肉芽組織が増殖する(歯髄ポリープ)。自発痛はほとんどない 誤り
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問64(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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