42 歳の男性。下顎左側第一小臼歯の着色を主訴として来院した。1 年前に気付いたが強い痛みがないためそのままにしていたと…

B問題 第36問

42 歳の男性。下顎左側第一小臼歯の着色を主訴として来院した。1 年前に気付いたが強い痛みがないためそのままにしていたという。自発痛と打診痛はないが、冷刺激による一過性の疼痛を認める。修復処置を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 9A)とエックス線画像(別冊No. 9B)を別に示す。修復材料と必要な器材の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2025年(令和7年) 第36問の写真
正答 (1)
正答は (1)。コンポジットレジンと圧排糸です。 【見るところ】 口腔内写真(9A)では、下顎左側第一小臼歯の頰側の歯頸部に、歯肉縁に接する褐色の齲窩があります(5級)。エックス線画像(9B)では、歯髄に近い深い透過像は目立たないと読めます。 冷刺激で一過性の痛みがあり、自発痛・打診痛がないので、歯髄は保存できる状態です。頰側の歯頸部(5級)の齲蝕をコンポジットレジンで修復します。窩洞が歯肉縁に接しているので、歯肉圧排糸で歯肉を押し下げ、窩縁を出して歯肉溝からの滲出液や出血を防ぎ、防湿して接着します。
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【ほかの選択肢】 (2) コンポジットレジン・マトリックスバンド  隣接面を含む2級窩洞で隔壁として使う 誤り (3) コンポジットレジン・リング状リテーナー  2級窩洞でセクショナルマトリックスとともに使う 誤り (4) グラスアイオノマーセメント・ウェッジ  ウェッジは隣接面の窩洞で隔壁を固定する器材 誤り (5) グラスアイオノマーセメント・クラウンフォーム  クラウンフォームは前歯の歯冠の大きな修復や乳歯冠に使う 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問36(厚生労働省 公表)出典元ページ

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