歯科治療の際に室温に配慮すべき先天異常はどれか。1 つ選べ。…
C問題 第2問
歯科治療の際に室温に配慮すべき先天異常はどれか。1 つ選べ。
- (1)骨形成不全症
- (2)Crouzon 症候群
- (3)鎖骨頭蓋骨異形成症
- (4)第一第二鰓弓症候群
- (5)無汗型外胚葉形成不全
正答 (5)
正答は (5)。無汗型外胚葉形成不全です。
無汗型外胚葉形成不全(低汗性外胚葉形成不全)では、汗腺がない、または非常に少ないため、汗で体温を下げることができません。暑い部屋や長い処置の緊張で体温が上がりやすく、うつ熱(高体温)を起こすおそれがあります。歯科治療では室温を低めに保ち、体温の上がりすぎに注意します。口腔では多数の歯の先天欠如や、円錐歯などの形態異常が特徴で、乏毛(髪がまばら)も伴います。
【ほかの選択肢】
(1) 骨形成不全症 骨がもろく骨折しやすい。青色強膜や象牙質形成不全を伴う。体の扱いに注意するが、室温の配慮は特にいらない 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) Crouzon 症候群 頭蓋縫合の早期癒合で、上顎の劣成長や眼球突出がある 誤り
(3) 鎖骨頭蓋骨異形成症 鎖骨の欠損・低形成、乳歯の晩期残存、永久歯の萌出遅延、多数の過剰歯 誤り
(4) 第一第二鰓弓症候群 顔面の片側の低形成(下顎枝・耳介など)が特徴 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問2(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「C問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第81問52 歳の男性。上顎左側中切歯の充塡物辺縁の不適合を主訴として来院した。8年前に処置を受
- 2023年(令和5年) 第19問ターミナルプレーンと第一大臼歯萌出完了後の咬合関係の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ
- 2023年(令和5年) 第47問骨伝導能を有する生体吸収性材料はどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第74問82 歳の女性。義歯の維持安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、新しく
- 2024年(令和6年) 第11問応力ひずみ曲線図のHooke〈フック〉の法則が成立する範囲において、応力をひずみで除して
- 2024年(令和6年) 第43問過度の糖質制限で血中に増加するのはどれか。1 つ選べ。
スポンサーリンク

