二重焦点眼鏡の適応となるのはどれか。…
午後 第47問
二重焦点眼鏡の適応となるのはどれか。
- (1)円錐角膜
- (2)急性内斜視
- (3)斜位近視
- (4)網膜色素変性
- (5)老 視
正答 (5)
正答は (5)。二重焦点眼鏡の適応となるのは老視です。
二重焦点眼鏡は、レンズの上部を遠用、下部の小玉を近用の度数にしたもので、調節力の落ちた老視の人が掛け替えずに遠くと近くを見られます。視能矯正の分野では、近見で内斜視が大きくなる調節性内斜視(AC/A 比が高いもの)の小児にも使います。
【ほかの選択肢】
(1) 円錐角膜 誤り
不正乱視が強くなるため、ハードコンタクトレンズで矯正するのが基本です。
(2) 急性内斜視 誤り
複視に対してプリズム眼鏡や手術、ボツリヌス毒素の注射などで治療し、原因の検索も行います。二重焦点眼鏡の適応ではありません。
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(3) 斜位近視 誤り
外斜位の人が両眼で見るときに、融像のための輻湊に伴って調節が入り、近視寄りになる状態です。屈折の測定は両眼開放で行い、両眼で見たときの値に合わせて矯正を考えます。
(4) 網膜色素変性 誤り
羞明に対する遮光眼鏡や、視野狭窄に対するロービジョンの補助具の適応です。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ
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