検査と関連する法則の組合せで誤っているのはどれか。…
午前 第29問
検査と関連する法則の組合せで誤っているのはどれか。
正答 (1)
正答は (1)。誤っている組合せは「電気眼振図 ― Sherrington の法則」です。
Sherrington の法則は、ある筋が収縮するとき、その拮抗筋は弛緩するという相反神経支配の法則です。両眼のむき運動の Hering の法則とともに、Hess 赤緑試験の結果を読むときの基本になる考え方で、電気眼振図(ENG)に結びつく法則ではありません。ENG は、角膜と網膜の間の電位差を使って眼の動きを記録する検査で、眼振の解析に使います。
【ほかの選択肢】
(2) 不等像視検査 ― Knapp の法則 正しい
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軸性の屈折異常を、眼の前焦点の位置に置いた眼鏡で矯正すると、網膜像の大きさが正視眼と同じになる法則です。不等像視の理解に使います。
(3) Hess 赤緑試験 ― Hering の法則 正しい
両眼のむき運動では、共同筋に等しい量の神経の興奮が送られるという法則です。麻痺眼の見かけの過動・遅動の解釈に使います。
(4) プリズム眼鏡検査 ― Prentice の法則 正しい
レンズの中心から h cm ずれた所のプリズム量は P(Δ)= h(cm)× D(屈折力)で表されます。
(5) Goldmann 視野計検査 ― Weber-Fechner の法則 正しい
感覚の強さは刺激の強さの対数に比例するという法則で、視標の明るさを対数(dB)の段階で変える考え方のもとになっています。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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