不同視弱視で正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第42問
不同視弱視で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)顕性斜視を合併する。
- (2)弱視眼は偏心固視である。
- (3)遠視性不同視に生じやすい。
- (4)網膜対応は調和性異常対応を示す。
- (5)軸性の遠視性不同視では弱視眼の眼軸長が健眼より短い。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。正しいのは「遠視性不同視に生じやすい。」と「軸性の遠視性不同視では弱視眼の眼軸長が健眼より短い。」です。
不同視弱視は、左右眼の屈折の差が大きいために、度の強い眼の網膜像がいつもぼけ、その眼の視力の発達が妨げられて起こる弱視です。
遠視性不同視に多い … 遠視の眼は、調節を使っても度の弱い眼(よく見える眼)に合わせて調節するので、度の強い眼はいつもぼけたままになります。近視性不同視では、強い近視の眼でも近くは見えるので、弱視になりにくい傾向があります。
軸性の遠視 … 眼軸長が短いことによる遠視なので、遠視が強い弱視眼のほうが眼軸長は短くなります。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 顕性斜視を合併する 誤り
不同視弱視は、ふつう顕性の斜視を伴いません。斜視を伴う場合は斜視弱視(または混合型)として考えます。
(2) 弱視眼は偏心固視である 誤り
多くは中心固視です。偏心固視は斜視弱視でみられやすい所見です。
(4) 網膜対応は調和性異常対応を示す 誤り
顕性斜視がないので、網膜対応はふつう正常です。調和性異常対応は、微小斜視などの斜視でみられます。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第41問屈折矯正眼鏡で眼位が矯正されるのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第66問4 歳6 か月の男児。生後3 か月ころからの眼位異常を母親が訴え来院した。視力は右1.2
- 2025年(令和7年) 第16問脳幹網様体のバーストニューロンが関与するのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第41問先天色覚異常の原因で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第66問68 歳の男性。数日前からの複視と左眼の眼瞼下垂を主訴に来院した。9 方向むき眼位写真と
- 2023年(令和5年) 第16問水平誘導で得られた電気眼振図〈ENG〉の結果(別冊No. 1)を別に示す。健常者の眼前で
スポンサーリンク

