53 歳の男性。近見視力不良を主訴に来院した。屈折検査で両眼1.00D の遠視であった。調節力が1.00D であり、遠用…

午前 第67問

53 歳の男性。近見視力不良を主訴に来院した。屈折検査で両眼1.00D の遠視であった。調節力が1.00D であり、遠用部+1.00D、近見加入2.00D の二重焦点眼鏡を処方した。この眼鏡で明視域はどれか。2 つ選べ。

正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。明視域は 33 cm から 50 cm までと、1 m から無限遠までです。 両眼とも +1.00D の遠視で、調節力は 1.00D です。 【遠用部(+1.00D)】 遠視が完全に矯正されるので、遠点は無限遠です。 近点は、調節力 1.00D を使って 1 ÷ 1.00 = 1 m。 → 明視域は 1 m から無限遠まで 【近用部(+1.00D + 加入 2.00D = +3.00D)】 遠視 1.00D を矯正したうえに +2.00D が余るので、眼は 2.00D の近視の状態になります。
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遠点は 1 ÷ 2.00 = 0.5 m = 50 cm。 近点は、2.00D + 調節力 1.00D = 3.00D なので、1 ÷ 3.00 ≒ 0.33 m = 33 cm。 → 明視域は 33 cm から 50 cm まで 【ほかの選択肢】 (1) 10 cm から 25 cm まで 誤り (2) 25 cm から 33 cm まで 誤り 近用部の近点(33 cm)より近く、どちらの部分でも見えません。 (4) 50 cm から 1 m まで 誤り 近用部の遠点(50 cm)と遠用部の近点(1 m)の間で、この眼鏡ではどちらの部分でもピントが合わない範囲です。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問67(厚生労働省 公表)出典元ページ

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