AC/A 比をgradient 法で計算すると4Δ/D であった。遠見眼位6Δの外斜位で、2D の凹レンズを負荷した場合…

午後 第22問

AC/A 比をgradient 法で計算すると4Δ/D であった。遠見眼位6Δの外斜位で、2D の凹レンズを負荷した場合の内斜位角[Δ]はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。2D の凹レンズを負荷したときの眼位は 2Δの内斜位です。 -2D のレンズを付けると、像をはっきり見るために 2D の調節が新たに加わります。gradient 法の AC/A 比 4Δ/D から、調節性輻湊は 4Δ/D×2D=8Δ(内よせの向き) 増えます。もとの遠見の眼位は 6Δの外斜位なので、 -6Δ(外)+8Δ(内)=+2Δ となり、2Δの内斜位になります。 【ほかの選択肢】 (2) 4 誤り (3) 6 誤り (4) 8 誤り (5) 10 誤り
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8Δはレンズで増えた調節性輻湊の量だけで、もとの 6Δの外斜位を差し引いていません。 【gradient 法】 同じ距離で凹レンズ(または凸レンズ)を付けて眼位の変化を測り、AC/A 比=(レンズ負荷後の眼位-もとの眼位)/レンズの度数で求めます。近見と遠見の眼位から求める heterophoria 法と違い、近接性の輻湊の影響を受けにくい方法です。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問22(厚生労働省 公表)出典元ページ

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