細隙灯顕微鏡を用いた観察法で、前房の炎症の観察に最も適しているのはどれか。…
午後 第29問
細隙灯顕微鏡を用いた観察法で、前房の炎症の観察に最も適しているのはどれか。
- (1)徹照法
- (2)強膜散乱法
- (3)鏡面反射法
- (4)広汎照明法
- (5)焦点照明法
正答 (5)
正答は (5)。焦点照明法です。
前房の炎症では、前房内の細胞(cell)や蛋白の増加によるフレア(flare)をみます。光束を細く短く絞って前房に焦点を合わせる焦点照明法(直接焦点照明法)で、暗い背景の中に光の通り道を作ると、浮遊する細胞やフレアが光って見えます(Tyndall 現象)。
【ほかの選択肢】
(1) 徹照法 眼底からの反射光で、水晶体の混濁や虹彩の萎縮などを影絵のように見る 誤り
(2) 強膜散乱法 角膜輪部に光を当て、角膜内を通る散乱光で角膜の淡い混濁を見る 誤り
(3) 鏡面反射法 角膜内皮や水晶体表面の反射を見る(内皮細胞の観察) 誤り
(4) 広汎照明法 拡散光で前眼部全体を低倍率で見渡す 誤り
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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