20 歳の女性。右眼の自覚的屈折検査の途中であり、±0.25 D のクロスシリンダで測定しているときの写真(別冊No. …

午後 第66問

20 歳の女性。右眼の自覚的屈折検査の途中であり、±0.25 D のクロスシリンダで測定しているときの写真(別冊No. 7)を別に示す。-1.00 D◯cyl-0.50 D 180°で矯正されている状態から、クロスシリンダを使用したところA よりもB の方がよく見えるという。検眼枠にレンズを組み替えた後の屈折度はどれか。

視能訓練士 2025年(令和7年) 第66問の写真
正答 (2)
正答は (2)。-0.75 D ◯ cyl-1.00 D 180° です。 【見るところ】 写真のクロスシリンダは、赤い印がマイナス軸、黒い印がプラス軸を示すものと読めます。A では赤い印が上下(90°)に、B では赤い印が左右(180°)にあります。 ±0.25 D のクロスシリンダは、マイナス軸に -0.25 D、それと直交するプラス軸に +0.25 D の度数をもつレンズで、 S+0.25 D ◯ C-0.50 D(軸はマイナス軸の向き) と同じです。B ではマイナス軸が 180° なので、いまの矯正(S-1.00 D ◯ C-0.50 D 180°)に足すと、
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球面:-1.00+0.25=-0.75 D 円柱:-0.50+(-0.50)=-1.00 D、軸 180° となります。B のほうがよく見えたので、この B の状態に検眼枠のレンズを組み替えて、S-0.75 D ◯ C-1.00 D 180° にします。円柱の度数を強めた分の半分だけ球面を弱め、等価球面度数(-1.25 D)を保った組み替えになっています。 【ほかの選択肢】 (1) -1.25 D  A の状態(マイナス軸 90°)に組み替えた値。円柱が打ち消されて球面だけになる 誤り (3) -1.00 D ◯ cyl-1.00 D 180°  円柱だけ強め、球面を補正していない。等価球面度数が -1.50 D にずれる 誤り (4) -1.25 D ◯ cyl-0.50 D 180°  球面だけを強めている 誤り (5) -1.75 D ◯ cyl+1.00 D 180°  書き換えると -0.75 D ◯ cyl-1.00 D 90° で、軸が違う 誤り

出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問66(厚生労働省 公表)出典元ページ

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