眼外傷で正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午後 第42問
眼外傷で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)穿孔性眼外傷は交感性眼炎の原因になる。
- (2)雪眼炎は赤外線による角膜内皮障害である。
- (3)眼窩内の鉄片異物の検出にCT 検査が有用である。
- (4)薬品が飛入したときは直ちにガーゼで保護して受診する。
- (5)化学外傷はアルカリ性より酸性のほうが重症になりやすい。
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。
(1) 穿孔性眼外傷で一眼のぶどう膜が傷つくと、その組織に対する自己免疫の反応で、傷ついていない他眼にも両眼性の肉芽腫性ぶどう膜炎が起こることがあります。これが交感性眼炎です。
(3) 眼窩内の鉄片などの金属異物は CT でよく写ります。MRI は、磁性のある金属異物が動いて組織を傷つけるおそれがあるので、鉄片が疑われるときは行いません。
【ほかの選択肢】
(2) 雪眼炎は赤外線による角膜内皮障害である。 雪眼炎(電気性眼炎も同じ)は紫外線による角膜上皮の障害。数時間たってから強い痛みと流涙が出る 誤り
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(4) 薬品が飛入したときは直ちにガーゼで保護して受診する。 まずその場で大量の水で十分に洗い流す。洗眼を遅らせない 誤り
(5) 化学外傷はアルカリ性より酸性のほうが重症になりやすい。 アルカリは組織に深く浸み込みやすく、酸より重症になりやすい(酸はたんぱく質を固めて浸透が止まりやすい) 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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