スペキュラマイクロスコープによる角膜内皮細胞検査で誤っているのはどれか。…
午後 第24問
スペキュラマイクロスコープによる角膜内皮細胞検査で誤っているのはどれか。
- (1)過熟白内障は測定できる。
- (2)鏡面反射の原理を用いる。
- (3)正常細胞は六角形である。
- (4)1,000 cells/mm²は正常である。
- (5)内皮障害では細胞の大小不同がみられる。
正答 (4)
正答は (4)。1,000 cells/mm² は正常ではありません。
健常成人の角膜内皮細胞密度は、およそ 2,500〜3,000 cells/mm²とされ、年齢とともに少しずつ減ります。1,000 cells/mm² は明らかな減少で、内眼手術の前には注意が必要な値です。さらに減っておよそ 500 cells/mm² を下回ると、角膜の透明性が保てず水疱性角膜症になりやすいとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 過熟白内障は測定できる 角膜の内皮面からの反射を見る検査なので、水晶体の混濁の影響を受けない 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 鏡面反射の原理を用いる 内皮面の鏡面反射光で細胞を写す 正しい
(3) 正常細胞は六角形である 六角形の細胞の割合(六角形細胞出現率)も指標になる 正しい
(5) 内皮障害では細胞の大小不同がみられる 細胞面積の変動係数(CV)が大きくなる 正しい
【指標】
細胞密度(CD)、変動係数(CV:大小不同)、六角形細胞出現率(6A:形の不整)
出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第25問Schirmer 試験Ⅰ法の結果に関与する脳神経はどれか。
- 2024年(令和6年) 第49問視野に異常がないのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第73問60 歳の女性。斜めにだぶって見えると訴え来院した。Maddox 二重杆試験を行った結果
- 2023年(令和5年) 第22問視神経炎の治療経過における視力と限界フリッカ値との関係のグラフ(別冊No. 1)を別に示
- 2023年(令和5年) 第46問3 歳児健康診査で発見されることが多いのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第71問25 歳の男性。眼精疲労を主訴に来院した。4 歳ころから時々外斜視になる。視力は右1.5
スポンサーリンク

