上昇率に関する式で誤りはどれか。ただしR/Cを上昇率、Paを利用馬力、Prを必要馬力、Wを重量、sinθを上昇勾配、Vを…

航空工学 第9問

上昇率に関する式で誤りはどれか。ただしR/Cを上昇率、Paを利用馬力、Prを必要馬力、Wを重量、sinθを上昇勾配、Vを速度、Dを抗力、Sを翼面積、Tを推力とする。

正答 (3)
正答は (3)。上昇率は余剰の推力(馬力)で決まり、(D/W)・Sという式は成り立たないので、これが誤りです。 上昇率は、1秒あたりに稼げる高さです。余った馬力を重量で割ると求まります。 R/C=(Pa-Pr)/W 利用馬力Pa=T・V、必要馬力Pr=D・Vなので、 R/C=(VT-VD)/W=V(T-D)/W 上昇角θの経路を速度Vで飛ぶと、鉛直の成分は R/C=V・sinθ になります。 【ほかの選択肢】 (1) 余剰馬力を重量で割る、上昇率の基本の式なので 正しい (2) 速度の鉛直成分なので 正しい (4) (1)の式の馬力を推力×速度、抗力×速度に置き換えたものなので 正しい 【覚え方】 上昇率は「余剰馬力÷重量」、上昇角は「余剰推力÷重量」です。

出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問9(国土交通省 公表)出典元ページ

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