高齢者への医薬品使用等に関する記述のうち、正しいものはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第7問
高齢者への医薬品使用等に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)年齢のみから、副作用を生じるリスクがどの程度増大しているかを容易に判断できる。
- (2)一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が現れにくくなる。
- (3)一般用医薬品は作用が比較的穏やかであり、高齢者が複数の医薬品を長期間使用しても副作用を生じるリスクは低い。
- (4)「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項(平成29 年6月8日付け薬生安発0608 第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)」において、おおよその目安として65 歳以上を「高齢者」としている。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
【(4) 正しい】
「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」(平成29年6月8日付け通知の別添)は、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としています。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。高齢者であっても基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを判断することは難しいとされています。
(2) 誤り。一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が「強く現れやすく」、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなります。「現れにくく」は逆です。
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(3) 誤り。高齢者は、生理機能の衰えのほか、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、複数の医薬品が長期間にわたって使用される場合には、副作用を生じるリスクが高くなります。
【関連】
年齢区分の目安は、新生児:生後4週未満、乳児:生後4週以上1歳未満、幼児:1歳以上7歳未満、小児:7歳以上15歳未満、高齢者:65歳以上です。
出典:登録販売者試験 令和5年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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