胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

主な医薬品とその作用 第32問

胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a ウルソデオキシコール酸は、肝臓病の診断を受けた人では、かえって症状を悪化させるおそれがある。b テプレノンは、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、生じた血栓が分解されにくくなることが考えられる。c スクラルファートは、透析を受けている人では、使用を避ける必要がある。d ピレンゼピン塩酸塩は、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがある。

正答 (3)
正答は (3)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)正です。 【(a)正しい ―― 利胆成分と肝臓病】 ウルソデオキシコール酸などの利胆成分は、肝臓の働きを高める作用もあるとされますが、肝臓病の診断を受けた人では、かえって症状を悪化させるおそれがあります。使う前に医師等への相談が必要です。 【(b)誤り ―― 血栓の注意はトラネキサム酸】 「血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、生じた血栓が分解されにくくなる」は、抗炎症成分のトラネキサム酸についての注意です。テプレノンは胃粘膜保護・修復成分で、まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあります。
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【(c)正しい ―― スクラルファートと透析】 スクラルファートやアルジオキサは、アルミニウムを含む成分です。透析を受けている人では使用を避ける必要があり、透析治療を受けていない人でも長期連用は避けます。 【(d)正しい ―― ピレンゼピン塩酸塩の副作用】 ピレンゼピン塩酸塩は、消化管の運動にはほとんど影響を与えずに胃液の分泌を抑えるとされます。しかし、消化管以外では一般的な抗コリン作用のため、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがあります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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