ヒト免疫不全ウイルス(HIV)訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第39問
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a HIV訴訟は、血友病患者がHIVの混入した原料血漿から製造されたアルブミン製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟である。b HIV訴訟の和解を踏まえ、国は、HIV感染者に対する恒久対策のほか、医薬品の副作用等による健康被害の再発防止に向けた取り組みを進めた。c HIV訴訟を契機として、製薬企業に対し従来の副作用報告に加えて感染症報告を義務づける改正薬事法が成立した。
- (1)a: 正 b: 誤 c: 正
- (2)a: 誤 b: 正 c: 正
- (3)a: 誤 b: 正 c: 誤
- (4)a: 正 b: 正 c: 誤
正答 (2)
正答は (2)。a 誤、b 正、c 正 です。
【(a)誤り ―― 「血液凝固因子製剤」】
HIV訴訟は、血友病患者が、HIVが混入した原料血漿から製造された「血液凝固因子製剤」の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟です。アルブミン製剤ではありません。
【(b)正しい】
国は、和解を踏まえ、エイズ治療・研究開発センター及び拠点病院の整備や治療薬の早期提供等のHIV感染者に対する恒久対策のほか、医薬品の副作用等による健康被害の再発防止に向けた取り組みも進めました。
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【(c)正しい】
製薬企業に対し従来の副作用報告に加えて感染症報告の義務づけ、緊急に必要とされる医薬品を迅速に供給するための「緊急輸入」制度の創設等を内容とする改正薬事法が、1996年に成立し、翌年4月に施行されました。また、血液製剤の安全確保対策として検査や献血時の問診の充実が図られています。
【製剤名で区別する】
HIV訴訟 …… 血液凝固因子製剤
CJD訴訟 …… ヒト乾燥硬膜
C型肝炎訴訟 …… フィブリノゲン製剤、血液凝固第Ⅸ因子製剤
出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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