膵臓に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
人体の働きと医薬品 第42問
膵臓に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 膵液に含まれるトリプシノーゲンは、胃で半消化されたタンパク質をさらに細かく消化する酵素である。b 膵液は、デンプンを分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。c 膵臓は、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺である。d 膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (2)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (4)a: 正 b: 正 c: 正 d: 正
正答 (3)
正答は (3)。a 誤、b 誤、c 正、d 正 です。
【(a)誤り ―― 消化するのは「トリプシン」】
膵液に含まれるトリプシノーゲンは、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによってトリプシンになります。胃で半消化されたタンパク質(ペプトン)をさらに細かく消化するのはトリプシンです。トリプシノーゲンは、そのもとになる不活性な前駆体です。
【(b)誤り ―― デンプンを分解するのは「アミラーゼ」】
膵液は、デンプンを分解するアミラーゼ(膵液アミラーゼ)、脂質を分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいます。リパーゼはデンプンではなく脂質を分解する酵素です。
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【(c)正しい】
膵臓は、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化するすべての酵素の供給を担っており、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもあります。
【(d)正しい】
膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要です。
【消化酵素の前駆体】
ペプシノーゲン →(胃酸)→ ペプシン
トリプシノーゲン →(十二指腸の腸液の成分)→ トリプシン
出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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