医薬品の有効成分の吸収に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

人体の働きと医薬品 第54問

医薬品の有効成分の吸収に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用によって影響を受ける。b 眼の粘膜に適用する点眼薬は、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことはない。c 坐剤は、肛門から挿入することにより直腸内で溶解され、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分が吸収されるものである。

正答 (4)
正答は (4)。a 正、b 誤、c 正 です。 【(a)正しい】 内服薬の有効成分は主に小腸で吸収され、その吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用によって影響を受けます。 【(b)誤り ―― 点眼薬も眼以外で副作用を起こすことがある】 眼の粘膜に適用する点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあります。そのため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがあり、場合によっては点眼する際に目頭の鼻涙管の部分を押さえ、有効成分が鼻に流れるのを防ぐ必要があります。 【(c)正しい】
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坐剤は、肛門から医薬品を挿入することにより直腸内で溶解させ、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分を吸収させるものです。直腸の粘膜下には静脈が豊富に分布しているため、有効成分は容易に循環血液中に入り、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れます。 【関連】 アレルギー反応は微量の抗原でも生じるため、点眼薬や含嗽薬(うがい薬)等でもショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性副作用を生じることがあります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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