骨格系及び筋組織に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…

人体の働きと医薬品 第52問

骨格系及び筋組織に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。b 骨には、カルシウムやリン等の無機質を蓄える機能がある。c 骨格筋は、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であり、疲労しにくく、長時間の動作に適している。d 心筋は、心臓壁にある筋層を構成する筋組織で、不随意筋であり、筋線維には骨格筋のような横縞模様がない。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)(b)の2つです。 【(a)正しい】 骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われています。骨吸収と骨形成が互いに密接な連絡を保ちながら進行し、これが繰り返されることで骨の新陳代謝が行われます。 【(b)正しい】 骨には、カルシウムやリン等の無機質を蓄える機能(貯蔵機能)があります。このほか、身体各部の支持機能、臓器保護機能、運動機能、造血機能があります。 【(c)誤り ―― 骨格筋は疲労しやすい】 骨格筋は、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋ですが、疲労しやすく、長時間の動作は難しいとされています。骨格筋の疲労は、エネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象です。
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【(d)誤り ―― 心筋には横縞模様がある】 心筋は、心臓壁にある筋層を構成する筋組織で、不随意筋ですが、筋線維には骨格筋のような横縞模様があります。強い収縮力と持久力を兼ね備えています。横縞模様がないのは平滑筋です。

出典:登録販売者試験 令和8年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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