皮膚に用いる薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第92問

皮膚に用いる薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a スプレー剤は強い刺激を生じるおそれがあるため、目の周囲へ使用する場合は、患部から十分離して噴霧することが望ましい。b 塗り薬は薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取ることを繰り返し、患部に塗布することが望ましい。c 外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が低下するため、患部を清浄にしてから使用することが重要である。

正答 (1)
正答は (1)。a 誤、b 誤、c 正 です。 【(a)誤り ―― 目の周囲への使用は避ける】 スプレー剤、エアゾール剤は強い刺激を生じるおそれがあるため、目の周囲や粘膜(口唇等)への使用は避けることとされています。「十分離して噴霧すれば目の周囲に使ってよい」ということではありません。それ以外の部位でも、至近距離から噴霧したり同じ部位に連続して噴霧すると凍傷を起こすことがあるため、患部から十分離して噴霧し、連続して噴霧する時間は3秒以内とすることが望ましいとされています。 【(b)誤り ―― いったん手の甲などに取る】
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塗り薬(軟膏剤、クリーム剤)は、薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取ることを繰り返すと、容器内に雑菌が混入するおそれがあります。いったん手の甲などに必要量を取ってから患部に塗布することが望ましいとされています。 【(c)正しい】 外皮用薬を使用する際には、適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が低下するため、患部を清浄にしてから使用することが重要です。また、入浴後、皮膚がまだ温かいうちに使用すると、角質層が柔らかくなっていることから有効成分が浸透しやすくなり、効果的とされます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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