医薬品の剤形と、その特徴または服用方法との関係の正誤のうち、正しい組合せはどれか。…

人体の働きと医薬品 第54問

医薬品の剤形と、その特徴または服用方法との関係の正誤のうち、正しい組合せはどれか。剤形 特徴または服用方法a 顆粒剤 - 粒の表面がコーティングされているものは、噛み砕いて水などで飲み込む。b 舌下錠 - 吸収され循環血液中に入った成分は、初めに肝臓で代謝を受けた後、全身に分布する。c 口腔内崩壊錠 - 口の中で速やかに溶けるため、水なしで服用することができる。d トローチ剤 - 飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用する。

正答 (2)
正答は (2)。a 誤、b 誤、c 正、d 正 です。 【(a)誤り ―― 顆粒剤は「噛み砕かずに」】 顆粒剤は粒の表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水などで飲み込みます。 【(b)誤り ―― 舌下錠は肝臓を通らずに全身へ】 舌下錠など口腔粘膜から吸収される剤形では、吸収されて循環血液中に入った成分は、初めに肝臓で代謝を受けることなく全身に分布します。内服して消化管から吸収された場合(初めに肝臓で代謝を受ける)とは違う点がポイントです。 【(c)正しい】 口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができます。固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児、水分摂取が制限されている場合でも服用しやすいとされます。
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【(d)正しい】 トローチ剤やドロップ剤は、薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用します。 【関連】 口腔粘膜から吸収されて全身作用を現すものとして、抗狭心症薬のニトログリセリン(舌下錠、スプレー)や、禁煙補助薬のニコチン(咀嚼剤)が挙げられています。

出典:登録販売者試験 令和6年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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