セルフメディケーションに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第24問
セルフメディケーションに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 令和9年1月より、消化器官用薬や一般用検査薬もセルフメディケーション税制の対象となる。b スイッチOTC医薬品以外の一般用医薬品はセルフメディケーション税制の対象とならない。c セルフメディケーションの推進は、医療費の増加やその国民負担の増大を解決する重要な活動のひとつである。d 登録販売者が地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の販売や必要な時は医療機関の受診を勧める業務は、セルフメディケーションの推進に欠かせない。
- (1)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (2)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (4)a: 誤 b: 誤 c: 誤 d: 正
- (5)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。b が誤りです。
【(a)正しい ―― 令和9年1月からの対象拡大】
セルフメディケーション税制の対象は段階的に広げられてきました。令和9年1月からは、消化器官用薬や一般用検査薬も対象に加わります。
制度の経緯を時系列で押さえておくと安心です。平成29年1月に導入され、当初はスイッチOTC医薬品の購入費が対象でした。令和4年1月の見直しで、スイッチOTC以外にも腰痛や肩こり、かぜやアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品が加えられました。そして令和9年1月から、さらに消化器官用薬や一般用検査薬にまで広がります。対象はだんだん広がってきた、という向きさえ覚えておけば、多くの選択肢は判断できます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(b)が誤り ―― スイッチOTC以外も対象】
令和4年1月の見直しで、スイッチOTC医薬品以外の一般用医薬品も対象になっています。「スイッチOTC以外は対象とならない」というのは、見直し前の姿です。
この論点は、「令和4年1月の見直しにより、スイッチOTC医薬品に限定された」「全ての一般用医薬品が対象となった」など、色々な形に変えて繰り返し出ます。限定されたでも全てでもなく、一部が追加されたというのが正解の形だと覚えてください。
【(c)正しい ―― 医療費負担の課題への対応】
セルフメディケーションの推進は、医療費の増加やその国民負担の増大を解決し、健康寿命を伸ばすといった課題を解決するための重要な活動のひとつと位置づけられています。
【(d)正しい ―― 受診勧奨まで含めて役割】
地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品を販売し、必要なときには医療機関の受診を勧める(受診勧奨)という登録販売者の業務は、セルフメディケーションの推進に欠かせないものです。
売ることだけが仕事ではなく、売らずに受診を勧める判断まで含めて役割だ、という点がこの科目の一貫した主張です。ここは繰り返し問われますので、しっかり押さえておいてください。
出典:登録販売者試験 令和8年度(群馬県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「医薬品に共通する特性と基本的な知識」のほかの問題
- 令和7年度 第24問セルフメディケーションへの貢献に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和7年度 第30問小児等の医薬品の使用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
- 令和7年度 第36問一般用医薬品の販売時のコミュニケーションに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはど
- 令和6年度 第22問医薬品のリスク評価に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和6年度 第28問医薬品の相互作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
- 令和6年度 第34問一般用医薬品の定義に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せは
スポンサーリンク

