一般的な創傷への対応に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第88問

一般的な創傷への対応に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。 【(3) 正しい ―― 殺菌消毒薬の繰り返し使用は逆効果のことも】 創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されてしまうこと、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがあります。 【ほかの選択肢】 (1) 誤り。出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼやハンカチ等を当てて圧迫し、止血します。このとき、創傷部を心臓より高くして圧迫すると止血効果が高いとされています。「低くして」が誤りです。
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(2) 誤り。火傷(熱傷)では、できるだけ早く、水道水などで熱傷部を冷やすことが重要です。軽度の熱傷なら、痛みを感じなくなるまで(15〜30分間)冷やします。冷やした後は、水疱(水ぶくれ)を破らないようにガーゼ等で軽く覆うとよいとされています。 (4) 誤り。水洗が不十分で創傷面の内部に汚れが残ったまま、創傷表面を乾燥させるタイプの医薬品を使用すると、内部で雑菌が増殖して化膿することがあります。まず水道水などきれいな水で汚れをよく洗い流すことが基本です。 【関連】 人間の外皮表面には「皮膚常在菌」が存在し、化膿の原因となる黄色ブドウ球菌、連鎖球菌等の増殖を防いでいます。また最近では、創傷面に浸出してきた液に表皮再生の元になる細胞を活性化させる成分が含まれているため、乾燥させない方が早く治癒するという考えも広まっています。止血の圧迫は5分間程度続けます。

出典:登録販売者試験 令和元年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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