毛髪用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第90問

毛髪用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア カルプロニウム塩化物は、頭皮の血管を収縮し、炎症を抑えることによる発毛効果を期待して用いられる。イ ヒノキチオールは、精油成分で、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられる。ウ エストラジオール安息香酸エステルは、女性ホルモン成分の一種で、妊婦又は妊娠していると思われる女性でも使用できる。エ カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(イ)と(エ)です。 【(ア)が誤り ―― 頭皮の血管を「拡張」する】 カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられます。副作用として、コリン作用による局所又は全身性の発汗、それに伴う寒気、震え、吐きけが現れることがあります。 【(イ)正しい ―― ヒノキチオール】 ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられます。
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【(ウ)が誤り ―― 妊婦は使用を避ける】 エストラジオール安息香酸エステルは女性ホルモン成分の一種で、頭皮から吸収されて循環血流中に入る可能性を考慮し、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきとされています。 【(エ)正しい ―― カシュウ】 カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられます。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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