一般用医薬品の添付文書の「相談すること」の項目中に、「次の診断を受けた人」と記載される基礎疾患等と、主な成分に関する以下…
医薬品の適正使用と安全対策 第57問
一般用医薬品の添付文書の「相談すること」の項目中に、「次の診断を受けた人」と記載される基礎疾患等と、主な成分に関する以下の組み合わせについて、正しいものを一つ選びなさい。基礎疾患等 主な成分
- (1)甲状腺機能障害 - 硫酸ナトリウム
- (2)心臓病 - 酸化マグネシウム
- (3)血栓のある人 - トラネキサム酸(内服)
- (4)てんかん - 合成ヒドロタルサイト
- (5)腎臓病 - ジプロフィリン
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
【(3)血栓のある人 - トラネキサム酸(内服) 正しい】
トラネキサム酸(内服)やセトラキサート塩酸塩は、生じた血栓が分解されにくくなるため、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など)や血栓症を起こすおそれのある人は「相談すること」とされています。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。硫酸ナトリウムは、血液中の電解質のバランスが損なわれ心臓の負担が増加するおそれがあり、
「心臓病」の人が相談することとされる成分です。
(2) 誤り。酸化マグネシウムなどのマグネシウムを含む成分は、
解説の続きをみる続きを閉じる
「腎臓病」の人が相談することとされる成分です(高マグネシウム血症などのおそれ)。
(4) 誤り。「てんかん」の人が相談することとされるのは、ジプロフィリンです
(中枢神経系の興奮作用により、てんかんの発作を引き起こすおそれ)。
合成ヒドロタルサイトなどのアルミニウムを含む成分は、腎臓病の人が相談することとされます。
(5) 誤り。ジプロフィリンは、てんかん、甲状腺機能障害などで相談することとされる成分です。
出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「医薬品の適正使用と安全対策」のほかの問題
- 令和3年度 第56問医薬品副作用被害救済制度における副作用救済給付の対象として、誤っているものを一つ選びなさ
- 令和4年度 第55問以下の事項のうち、医薬品副作用被害救済制度の給付対象となるものとして正しいものを一つ選び
- 令和5年度 第54問企業からの副作用等の報告制度に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一
- 令和6年度 第54問医薬品医療機器等法に基づく企業からの副作用等の報告に関する以下の記述の正誤について、正し
- 令和元年度 第53問医薬品の副作用情報等の収集、評価及び措置の内容に関する以下の記述の正誤について、正しい組
- 令和2年度 第52問以下のうち、医薬品副作用被害救済制度の対象となる医薬品として、正しいものを一つ選びなさい
スポンサーリンク

