毒薬及び劇薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…

薬事に関する法規と制度 第44問

毒薬及び劇薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a 劇薬を一般の生活者に対して販売する際、譲受人から交付を受ける文書には、当該医薬品の使用期間の記載が必要である。b 劇薬の直接の容器又は直接の被包には、赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。c 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。d 毒薬及び劇薬は、単に毒性、劇性が強いものだけでなく、薬効が期待される摂取量(薬用量)と中毒のおそれがある摂取量(中毒量)が接近しており安全域が狭いため、その取扱いに注意を要するもの等が指定される。

正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(c)(d)です。 【(a)が誤り ―― 使用期間は記載事項でない】 毒薬又は劇薬を一般の生活者に対して販売又は譲渡する際に、譲受人から交付を受ける文書の記載事項は次のとおりです。 品名 数量 使用目的 譲渡年月日 譲受人の氏名、住所及び職業 そして譲受人の署名又は記名押印が必要です。 「使用期間」は記載事項ではありません。 保存期間 …… この文書は2年間保存しなければなりません。 【(b)が誤り ―― 劇薬は白地に赤枠、赤字】
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表示の決まりは次のとおりです。 毒薬 …… 黒地に白枠、白字 +        品名及び「毒」の文字 劇薬 …… 白地に赤枠、赤字 +        品名及び「劇」の文字 設問の「赤地に白枠、白字」はどちらでもありません。 毒は黒、劇は白地に赤と覚えてください。 毒薬のほうが地の色が濃い、と結びつけると間違えにくくなります。 【(c)正しい ―― 登録販売者は開封販売できない】 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者、及び区域管理者が登録販売者である配置販売業者は、毒薬又は劇薬を開封して販売等してはなりません。 つまり …… 登録販売者が管理者である店舗では、劇薬を分割販売することができません。 封を切らずにそのまま売ることはできます。 【(d)正しい ―― 安全域が狭い】 毒薬及び劇薬は、単に毒性、劇性が強いものだけでなく、薬効が期待される摂取量(薬用量)と中毒のおそれがある摂取量(中毒量)が接近しており安全域が狭いため、その取扱いに注意を要するもの等が指定されます。 あわせて覚える …… 一般用医薬品には毒薬・劇薬に該当するものはありません。 要指導医薬品には劇薬に該当するものがあります。 14歳未満の者その他 安全な取扱いに不安のある者には交付が禁止されています。

出典:登録販売者試験 令和6年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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