医薬品の剤形とその特徴に関する組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。…
人体の働きと医薬品 第34問
医薬品の剤形とその特徴に関する組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。剤形 特徴a チュアブル錠 ―――― 口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水なしでも服用することができる。b 舌下錠 ――――――― 舌下で溶解させ、有効成分を口腔粘膜から吸収させる。c 外用液剤 ―――――― 軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすい。d 軟膏剤 ――――――― 油性基剤に水分を加えたもので、患部を水で洗い流したい場合に用いられる。
- (1)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (4)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (5)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (2)
正答は (2)。(d)だけが誤りです。
【(a)正しい ―― チュアブル錠】
口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水なしでも服用することができます。
水なしで服用できる剤形 ……
チュアブル錠
口腔内崩壊錠 …… 唾液で速やかに溶ける
トローチ、ドロップ …… 飲み込まずに
口の中で舐めて溶かす
【(b)正しい ―― 舌下錠】
舌下で溶解させ、有効成分を口腔粘膜から吸収させます。
なぜ舌下か ……
口腔粘膜から吸収された成分は、肝臓で代謝を受ける前に全身に分布します。
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効き目が速く現れます。
口腔用錠剤 ……
口腔内崩壊錠 …… 飲み込んで
消化管から吸収させる
チュアブル錠 …… 同上
トローチ、ドロップ …… 口の中や喉に
局所的に作用させる
舌下錠 …… 口腔粘膜から吸収させる
咀嚼剤 …… 同上(禁煙補助剤等)
【(c)正しい ―― 外用液剤】
軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすいという特徴があります。
理由 ……
軟膏剤やクリーム剤に比べて患部が乾きやすいぶん、適用部位に直接的な
刺激感等を与える場合があります。
【(d)が誤り ―― これはクリーム剤】
油性基剤に水分を加えたもので、患部を水で洗い流したい場合に用いられるのはクリーム剤です。
軟膏剤とは ……
油性の基剤で、適用部位を水から遮断したい場合に用いられます。
皮膚への刺激が弱いため、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用できます。
クリーム剤の注意 ……
皮膚への刺激が強いため、傷等への使用は避けます。
覚え方 ……
水を含むほうが水で流しやすい、と結びつけると取り違えません。
出典:登録販売者試験 令和7年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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最終更新日
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