眼科用薬の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第89問

眼科用薬の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。配合成分 配合目的a スルファメトキサゾール ―――― ウイルス感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善する。b イプシロン‐アミノカプロン酸 ― 炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善する。c ネオスチグミンメチル硫酸塩 ―― 毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する。d パンテノール ――――――――― 末梢の微小循環を促進させることにより、結膜充血、疲れ目の症状を改善する。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(b)(c)です。 【(a)が誤り ―― ウイルスではなく細菌】 スルファメトキサゾールは抗菌成分(サルファ剤)で、細菌感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善します。 ウイルスではありません。 注意 …… すべての細菌に効果があるわけではなく、ウイルスや真菌の感染には効果がありません。 3~4日使用しても症状の改善がみられない場合には、眼科専門医の診療を受けます。 【(b)正しい ―― イプシロン-アミノカプロン酸】
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抗炎症成分で、炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善します。 ほかの抗炎症成分 …… ベルベリン硫酸塩 …… 比較的緩和な         抗炎症作用 グリチルリチン酸二カリウム …… 抗炎症 プラノプロフェン …… 非ステロイド性         抗炎症成分。         炎症の原因となる         物質の生成を抑える 【(c)正しい ―― ネオスチグミンメチル硫酸塩】 毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善します。 仕組み …… コリンエステラーゼの働きを抑える作用を示します。 アセチルコリンを分解する酵素を抑えるので、アセチルコリンが長く働くことになります。 目の調節機能とは …… 毛様体の収縮・弛緩によって水晶体の厚みを変える働きです。 疲れ目でこの働きが落ちます。 【(d)が誤り ―― これはビタミンEの働き】 末梢の微小循環を促進させることにより、結膜充血、疲れ目の症状を改善するのはビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)です。 パンテノールとは …… パントテン酸カルシウム等とともに、目の調節機能の回復を促す効果を期待して配合されます。 眼科用薬のビタミン …… ビタミンA …… 視細胞が光を感受する反応を改善 ビタミンB2(フラビンアデニンジヌクレオチド ナトリウム) …… 角膜の酸素消費能を増加させ、        組織呼吸を亢進 ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩) ……      アミノ酸の代謝や神経伝達物質の合成に関与し、目の疲れ等を改善 ビタミンB12(シアノコバラミン) ……      目の調節機能を助ける ビタミンE …… 末梢の微小循環を促進 パンテノール、パントテン酸カルシウム ……      目の調節機能の回復を促す

出典:登録販売者試験 令和7年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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