プラセボ効果(偽薬効果)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第16問
プラセボ効果(偽薬効果)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)プラセボ効果は、常に客観的に測定可能な変化として現れる。
- (2)医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものも含まれている。
- (3)プラセボ効果によってもたらされる反応や変化には、望ましいものと不都合なものとがある。
- (4)プラセボ効果は、不確実であり、それを目的として医薬品が使用されるべきではない。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることもあります。しかし「常に」客観的に測定可能な変化として現れるわけではありません。「常に」と言い切っている点が誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 正しい。医薬品を使用したときの反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものも含まれています。
(3) 正しい。プラセボ効果による反応や変化にも、望ましいもの(効果)と不都合なもの(副作用)とがあります。
(4) 正しい。プラセボ効果は不確実であり、それを目的として医薬品が使用されるべきではありません。購入者等が適切な医薬品の選択や受診の機会を失わないよう、正確な情報を伝えることが重要とされています。
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【プラセボ効果の成り立ち】
医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に薬理作用によらない作用を生じることをプラセボ効果(偽薬効果)といいます。次のようなものが関与して生じると考えられています。
暗示効果 …… 医薬品を使用したこと自体による楽観的な結果への期待
条件付けによる生体反応
時間経過による自然発生的な変化(自然緩解など)
出典:登録販売者試験 令和5年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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最終更新日
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