鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…

主な医薬品とその作用 第27問

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。 手引きでは、当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛に適すとされ、「胃腸の弱い人には不向き」とされています。 選択肢の「消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸虚弱で冷え症の人には不向き」は、慢性頭痛などに用いる釣藤散の書き方です。処方と注意の組み合わせが入れ替わっているので、これが誤りです。 【ほかの選択肢】
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(1) 正しい。芍薬甘草湯は、まれに重篤な副作用として、肝機能障害のほか、間質性肺炎、うっ血性心不全や心室頻拍を生じることが知られており、心臓病の診断を受けた人では使用を避ける必要があります。症状があるときのみの服用にとどめ、連用は避けます。 (2) 正しい。桂枝加朮附湯は、動悸、のぼせ、ほてり等の副作用が現れやすい等の理由で、のぼせが強く赤ら顔で体力が充実している人には不向きとされます。 (3) 正しい。薏苡仁湯は構成生薬にマオウを含み、悪心・嘔吐、胃部不快感等の副作用が現れやすい等の理由で、体の虚弱な人、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人には不向きとされます。 【「消化器系の副作用が現れやすい」が付く処方】 疎経活血湯 …… 胃腸が弱く下痢しやすい人には不向き 釣藤散   …… 胃腸虚弱で冷え症の人には不向き 不向きとされる人の書き方が処方ごとに少しずつ違うので、ここが入れ替えの的になります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(愛知県 公表問題)出典元ページ

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