次の医薬品成分のうち、胃酸の中和作用に加え、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされているものはどれか…

主な医薬品とその作用 第32問

次の医薬品成分のうち、胃酸の中和作用に加え、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。メタケイ酸アルミン酸マグネシウムです。 【二つの働きを併せ持つ】 メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、胃酸を中和する制酸作用に加えて、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされています。 制酸と保護の両方を担う点が、ほかのマグネシウム系成分と違うところです。設問が「中和作用に加え」と念を押しているのは、そこを問うためです。 【誤りの選択肢】 (1) ケイ酸マグネシウム   制酸成分 (2) 酸化マグネシウム    制酸成分。瀉下薬としても用いられる (3) 炭酸マグネシウム    制酸成分
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(5) 炭酸水素ナトリウム   制酸成分。重曹のこと いずれも胃酸を中和しますが、皮膜を作る作用は持ちません。 【制酸成分に共通する注意】 アルミニウムを含む成分  透析療法を受けている人は使用しない                (アルミニウム脳症、アルミニウム骨症) マグネシウムを含む成分  腎臓病の診断を受けた人は相談する ナトリウムを含む成分   ナトリウムの摂取量が多くなる メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、アルミニウムもマグネシウムも含むため、両方の注意が当てはまります。 【胃粘膜を保護・修復する成分】 アルジオキサ(アルミニウムを含む) スクラルファート(アルミニウムを含む) ゲファルナート、ソファルコン、テプレノン セトラキサート塩酸塩 このうちアルジオキサとスクラルファートはアルミニウムを含むので、透析療法を受けている人では使用を避けます。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ

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