エックス線装置を用いて放射線業務を行う作業場の管理区域に該当する部分の作業環境測定に関する次の文中の[ ]内に入れるA…
関係法令 第16問
エックス線装置を用いて放射線業務を行う作業場の管理区域に該当する部分の作業環境測定に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCの語句の組合せとして、労働安全衛生関係法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。「作業場のうち管理区域に該当する部分について、1か月以内(エックス線装置を固定して使用する場合において使用の方法及び遮蔽物の位置が一定しているときは、[ A ]以内)ごとに1回、定期に、作業環境測定を行い、その都度、測定日時、測定箇所、測定結果、[ B ]等一定の事項を記録し、[ C ]保存しなければならない。」
- (1)A: 3か月 B: 放射線測定器の種類、型式及び性能 C: 5年間
- (2)A: 3か月 B: 放射線測定器の種類、型式及び性能 C: 30年間
- (3)A: 6か月 B: 放射線測定器の種類、型式及び性能 C: 30年間
- (4)A: 6か月 B: 測定結果に基づき実施した措置の概要 C: 5年間
- (5)A: 6か月 B: 測定結果に基づき実施した措置の概要 C: 30年間
正答 (4)
正答は (4)。Aは6か月、Bは測定結果に基づき実施した措置の概要、Cは5年間です。
【作業環境測定の決まり】
原則 1か月以内ごとに1回
例外 エックス線装置を固定して使用し、使用の方法と
遮蔽物の位置が一定しているときは6か月以内
ごとに1回
記録 測定日時、測定方法、放射線測定器の種類、型式
及び性能、測定箇所、測定条件、測定結果、測定を実施した者の氏名、測定結果に基づいて実施した措置の概要
保存 5年間
【例外が認められるわけ】
装置も遮蔽物も動かず、使い方も変わらないなら、測るたびに同じ結果が出る
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条件が変わらないことが前提なので、装置を動かしたり遮蔽を変えたりすれば、原則の1か月に戻ります。
【記録の項目に「措置の概要」が入る理由】
測っただけで終わらせず、結果を受けて何をしたかまで残させるため
測定は、危ないところを見つけて直すための手段です。数字だけ残しても意味がないので、対応まで書かせます。
【保存期間の使い分け】
作業環境測定の記録 5年間
線量の測定結果の記録 30年間
電離放射線健康診断個人票 30年間
場所の記録は5年、人の記録は30年と分かれます。がんや白内障が現れるまでに時間がかかるので、人についての記録だけが長く残されます。
【選択肢の作られ方】
A を3か月にしたもの (1)(2)
C を30年間にしたもの (2)(3)(5)
Bの「放射線測定器の種類、型式及び性能」と「測定結果に基づき実施した措置の概要」は、どちらも記録事項(電離則第54条)なので、Bでは決まりません。A(6か月)とC(5年間)で(4)に決まります。
出典:エックス線作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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