地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Mag…

薬学実践問題(実務) 第203問

地域医療支援病院として、住民に医療情報を提供するために健康フェアを開催することになった。勤務する薬剤師は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査に不安を持つ患者が多いと感じていたため、MRI 検査の原理と検査時の注意事項についてのリーフレットを作成することにした。貼付剤を貼ったままMRI 検査を受けても大丈夫かどうかという質問が多いため、リーフレット中に注意すべき製品を記載することにした。以下の経皮吸収型製剤のうち、貼付したままMRI 検査を行うと貼付部位に火傷を起こす可能性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2021年(令和3年) 第203問の選択肢の図
正答 (4)
正答は (4)。ニュープロパッチは支持体にアルミニウムを含むので、貼ったまま MRI を受けると貼付部位がやけどをするおそれがあります。 金属を含む貼付剤は、MRI の前にはがす必要があります。ロチゴチン(ニュープロパッチ)は、MRI や電気的除細動(カルディオバージョン)を受ける前にはがすよう注意されています。 【ほかの選択肢】 (1) ツロブテロールのテープは、ポリイソブチレンなどの高分子で、金属を含まない 誤り (2) リバスチグミンのパッチは、流動パラフィンとポリエステルのフィルムで、金属を含まない 誤り (3) フェンタニルのパッチの添加剤には金属を含まない 誤り (5) 硝酸イソソルビドのテープの添加剤は、アクリル系の粘着剤などで金属を含まない 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問203(厚生労働省 公表)出典元ページ

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